昨日の諸富さんの本で、「フォーカシング」が紹介されていました。

 アサーションでも有名な平木典子先生がかかわっている日本・精神技術研究所でもこのフォーカシングのトレーニングをしています。http://www.nsgk.co.jp/service-person/focusing/

 彼らの定義では
 「フォーカシングは、カール・ロジャーズの実践を体験過程という概念で理論化した元シカゴ大学E.T.ジェンドリンが開発した心理療法と自己理解のための技法です。
日頃、私たちが何となくからだや気持ちのどこかでぼんやりと感じていながら、もうひとつはっきりしない問題に焦点づけ(フォーカシング)、その問題が発するメッセージを掴み、新しい発見や癒し、問題解決へと導こうとする技法です。フォーカシングを習得することによって、他者の自己理解や問題解決を援助することもできます。」

 これはもちろんカウンセリングの手法でもありますが、まさに自己のファシリテーションをすすめる手法としてとらえることができると思います。何とか、学びたいなあと思っています!!!