いま2つのラボラトリーの準備に追われています。

1つは新潟にある看護専門学校の1年生のための2泊3日の「人間関係トレーニング」で、3人の外部講師で80名の新入生のためのラボラトリーをします。

もう1つは、ミニラボで京都の宇多野ユースで1泊2日のラボラトリーをします。これには5人のスタッフがかかわっています。

どちらもありがたいことに、すでに何回もの打ち合わせを重ね、全体のねらいを共有し、プログラムを作り、各プログラムのねらいやふりかえり用紙に手を入れ、講義の方向性等も話し合いました。

これは大変な作業ですが、スタッフ1人1人がいまここで大切と思うこと、感じることを共有し、その上で参加者のために「何をどのように提供する」のかをすりあわせしていく作業となります。

これが十分にできると、実際に「誰がやったか」はそれほど重要ではなくなり、皆がそれぞれ、参加者のために尽くすことができるラボラトリーになります。時間はかかりますが、これにこそ意味があるなあと感じています。