ラボラトリーに必要なものとして、「いまここ」があると思います。

 その1つにいまここでのメンバーや場の状況を感じ取り、それに必要なプログラムをデザインし、失敗を恐れず、新しいことにチャレンジしてみることがあります。

 ラボラトリーの中の参加者の状況やかかわりは刻一刻変わっていきます。そうしたメンバーに全く用意されたプログラムでそのまま対応するのは、生きた珊瑚を珊瑚のからに閉じ込めるようなものだと感じています。