今日は知恵とチカラをあわせられる会議づくりに不可欠なスキルである「会議メモ(ファシリテーション・グラフィック)」の徹底トレーニング勉強会へのお誘いです。

http://www.teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=186

 ご存知のように会議メモとは、会議において話されたキーワード、重要な点、決定事項などを、模造紙などに記録したものです。この会議メモには以下のような効果が生じます。

1、各自の集中力を物理的に、会議メモ一箇所に集中でき、結果として、身勝手な行動を防げる
2、会議の共有の短期記憶となる。
  ・何度も同じ発言するのを防ぐ  
  ・会議の堂々巡りを防ぐ
  ・あまりにも多くの情報が出て混乱するのをふせぐ
  ・遅刻者のための説明がしやすい
  ・各自がノートを取らなくてよくなり、討議に専念できる
  ・決定だけでなく、決定に至るプロセスも記憶される
  ・アイディアを書いておくことで忘れにくくなる
  ・アイディアが記録されることで全員に聞いてもらった気持ちになれる
3、発言内容だけを記録することで発言内容と人が切り離される
4、決定事項を○等で囲み、担当者と期限を書いておくで、責任を明確化できる
5、図表を書くことができるため、話し合いが効率化する

 つまり、ファシリテーターの10の役割でいえば、記録役はもとより、人の話の要点を捉え記録することで、聞き役・まとめ役を果たします。また上手に使えば、今話している内容の小見出しや話し合い方が記録されるため、目標確認や進行役も担うことができます。さらに意思決定までのプロセスが一覧できることから、質の高い意思決定をサポートすることもできます。このように会議メモはファシリテーターを助ける強力な助っ人になってくれるのです。

 しかしこの会議メモのスキルは、

・相手の話のポイントを聴きとるスキル
・会議の流れを理解し要約してメモするスキル
・時系列に、小見出しなどをつけてわかりやすい会議メモを作るスキル

などから形成されていて、習得は簡単ではありません。会議メモの作り方のポイントを理解したうえで場数を踏む必要があります。そして残念ながらいまのチーム経営の講座の中ではそこまでお教えできていません。そこで、2008年12月以来1年半ぶりに丸一日をかけて、徹底した会議メモトレーニングの勉強会を開くことにしました。この勉強会では

・ここでは1対1の面談で相手の言ったポイントを書きとめていく訓練
マッピング法という手法を使った「会話の流れと分岐点をつかむスキル、まとめのスキル」の訓練
によって会議メモの作り方のポイントを理解したうえで、
・模擬会議による会議メモ作成のトレーニン
を行っていきます。

 この勉強会は講師1人が見れる人数が限られるため6人限定となります。ぜひご一緒に学びましょう!

<以下ご案内> 
■会議メモ徹底トレーニング勉強会   
■日時 :2010年7月10日(土)10:00から17:30〜18:00くらい
■会場 :大阪産業創造館 
http://www.sansokan.jp/map/

■参加費:チーム経営会員は10,000円、その他12,000円
■お申込み 下記ホームページか、メール info@teamkeiei.com
をお願いします。
http://www.teamkeiei.com/modules/eguide/event.php?eid=186

お会いできることを楽しみにしております!