昨日はある学校のクライアントのファシリテーション型会議の日でした。


 もともとスタッフのリーダーのリーダーシップを、相互学習型・自律型(みんなで今の状況をから必要な課題をあげ、自分たちで考え、解決策を作っていく)に変えていきたいという想いから始まりました。

 そこでまずは、組織運営のスタッフが集まる会議で、自分たちで議案を設定し、ファシリテーターがついてみんなの意見で課題を解決し実行していく場づくりをしています。昨日は、この学校がどういう学校なのかを外部の人に問われた際の「キャッチ」を考えるという内容で会議をしました。

 最初は少し周りの人に遠慮したりがありましたが、最後は一致して一つのスローガンを作り上げることができました。プロセスとしてもこの会議の意味を問い直す質問があったり、作業の中で、スタッフとの微細な違いやずれに気づいていくなど重要なものがあったと考えています。

 でもこうしたプロジェクトのスタート時は私も場を保持するのに大変な思いをします。