いま、私が注目しているのが自主型調停(メディエーション)です。

 チーム経営ではファシリテーションによって1+1=3のシナジー効果を出すことを大事にしますが、実際組織では「対立」「葛藤」によってマイナスからスタートすることも珍しくありません。

 こうした時ファシリテーションを使った調停によってマイナスをプラスに変える事が可能なのです。

 そいゆうわけでいま、NPO法人日本メディエーションセンターの動きに興味を持っているのですが、今度大阪で講座をされます。ちょうど私たちの講座と重なるので出られませんが、よろしければどうぞ。

以下転載

 物事は見方によってまったく違ってきます。「もめごと」や「争い」も同じようなことが起こっています。「どうして私の思っていることが伝わらないんだろう?」「あの人の考えている事が分からない」
 そんな時にお互いを大切にしながら話し合いによる紛争解決をめざすのがメディエーションです。
 コミュニケーションのしくみや それぞれの役割を考えながら、参加者全員が参加し、楽しく学んでいただく講座です。体験し、気づき、さらに共に振り返ることにより、「日常生活のもめごと」「日ごろのコミュニケーション」について考えます。講座を受講することで職場、家庭内のコミュニケーションを見直すことができるだけでなく、たとえば「相談」をお仕事とされている方などのスキルアップにもつながります。参加資格はございません。ご興味のある方でしたらどなたでもご参加できます。

☆本講座内容(予定)*若干の変更がある可能性があります。あらかじめご了承ください。
・コミュニケーションの仕組みと聴く
コミュニケーションの仕組み・先入観を考える いろいろな「聴く」練習・3つの質問方法
・もめごとのプロセスとメディエーター(仲介者・調停者)の役割
三者としての経験、もめごとのプロセス、メディエーションの原理、メディエーターの聴く
メディエーション体験
メディエーションロールプレイ、明日からの実践、各自のコミュニケーションを考える
☆講師
NPO法人日本メディエーションセンター 代表理事 田中圭子ほか (予定)