明日はいよいよ3日間のファシリテーター養成講座の3日目です。今回のファシリテーター養成講座で改めて感じているのは、人と場のかかわり方です。

 一方的コントロールモデルでは、リーダーは場を監視し、支配する存在です。自分は場に含まれていないと言っていいかもしれません。しかし、知恵とチカラをあわせる場を、作っていくリーダーやファシリテーターは、自らも場に含まれ、その一挙一動足が、場に影響を与えてしまいます。

 このときリーダーやファシリテーターには、常に自分が意識的、無意識的に場に与えている影響に気づき、それをよりよいものに修正していく努力が求められます。これは常に自己と場を冷静に認識し、自己を変革していく必要があることを意味しています。

 これはしんどいですが、自分と切り離して場をとらえるやり方では、知恵と力はあわせられないのだろうと思っています。この辺りは少し難しいですが、清水博さんから学びました。
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