今日はチーム経営の会員定例会です。

 チーム経営会員定例会では4月、5月とヨリタ歯科さんのDVDをみたり、浜松聖隷病院の事例を読み込んだりして、チーム経営の実現した組織イメージとそれに必要なものを考えてきました。

 今日はその2つのイメージをもう少しふくらませられる会になればなと願っています。

(1)4月の定例会で出された、チーム経営が実現した組織のイメージ

 とりあえずのまとめ=「オーケストラ」のような組織

・理想の音楽を追求している=明確な目的・価値観があるけど、今が完璧じゃない。  
・ありたい自分に最大限近づいていける場
=いまは自分にはまだ出せない音だけど、自分として目指す音がある
・皆が主人公=それぞれの楽器の専門家、エキスパート
・でも皆がスピードを合わしている。呼吸を合わせる=ハーモニー
・共通の価値観に向かって成長する個人が、お互いに認め成長を助けあう。
・リーダーの強い意思(気概)=理想の音楽を妥協しない
・音楽によって観客に「感動」を与える


(2)5月の定例会で出された、チーム経営に必要なもの

・生きたメッセージ(創設者の生きたメッセージ、「この人について行こう」という気になる経営者、出発は意思)
・理想の共有(皆が理念をベースにしている、全員でつくった理念、共通言語)
・ぶれない(ぶれないトップ)
・誇り(相手の尊重と自分の自立、一人ひとり個別の存在であることを認めている)
・やらまいか(必要だと思ったらやる、チャレンジする、)
・信頼(経営者の委任力、役割分担、あんたに任せた!)
・現場重視
・支援的リーダー(支援方法を探究する)
・自分を育てる(自分で自分を育てること、そだてる・そだつ、インストラクター養成)
・対話(情報共有と発言、力とは発言力、各々の役割を言語化して深める、上位者がなんでも言いあえる文化を共有)
・ちゃっかり(PDCAサイクルの運用)
・仲良しこよしでないツーツー(私利私欲を捨てぶつかる)
・しつこさ