いま、やはり少しいそがしくしています。

 その中で、今日心を寄せて考えていたのが、ある会社の製造部の係長に向けたリーダーシップ研修の内容です。

 今の30代の人たちは必ずしもリーダーになることを望んでいません。

 しかし、リーダーシップがある職場とない職場を比べてみると、その差は歴然です。

 リーダーシップが果たされないと、メンバーも苦しい、リーダーも大変、成果も上がらない職場ができてしまします。

 たとえば下記のような職場ですね。

・冷たい雰囲気
・誰も自分を気にかけてくれない
・気軽に話し合えない
・意見を言っても聴いてくれない
・発言すると責任を押し付けられる
・納得できない決定が多い
・目標がよくわからない
・目標達成がなぜ必要か理解できない
・仕事の計画・手順がまずく無駄が多い
・どの仕事を先にすべきかわからない
・自分の仕事だけをして助けあわない
・誰の仕事かわからない仕事がある
・職場のルールがなし崩しに守られない
・時間を守る意識が薄い

 こんな職場で誰が働きたいと思うでしょう!

 そしてこれをよりよい職場に変える役割は、誰かが果たさなければならない。

 リーダーシップとはこんな職場と人を支える「奉仕」の役割なのだということがよくわかります。