昨日はファシラボでした。

 昨日は、講座修了生などが集まり、いま場づくりやファシリテーションで困っていることを出し合い、皆で知恵とチカラをあわせて解決していく実践コミュニティを行いました。

 テーマとしては、「突然、目標とはかかわりのない話題を出してくる人」の取扱いです。思考方法が発散的で、周りには脈略のないように思われる話題をポンポンだしてくる人は時々います。でもこういう人がお客さんだと一概に押さえつけることもできません。

 グループで話し合った結果

1、会議開催通知をきちんとつくり、初めに目標を確認する
2、話題がそれたら、その発言の良い部分を承認し、会議メモの隅にちゃんと書いてから、いまの目標と関わりがないのではと指摘する。
3、他のメンバー、特に問題になっている人の上司も、同じ会議で困っているはずなので、それらの人を「良いよい会議」にするためにはと巻き込んでいく

 などがでました。困った人でもグループに力があれば、よい戦力に変えていくことができます。困った人を排除するような議論にならないのがチーム経営的だなと思いました。